ABOUT

◆かつ丼 吉兵衛◆

1979年、神戸で創業。
「かつ丼を通じて、皆様へ活力をお届けしたい」との想いを大切にかつ丼を作り続けて参りました。
豚肉本来の旨みをもった厳選もちぶたに、サクサク感を大切にしたパン粉をまぶし、肉の旨みが残る油へ。
サク、サク、サクッ。黄金色に染まったかつをリズムよくカットし、門外不出のだしと絡めてとき玉子を入れる。タイミングは一瞬。ふっくら炊き上げたお米の上へ。
試行錯誤を繰り返しながらたどりついた飽きのこないあっさりとした玉子とじかつ丼が当店の名物です。
玉ねぎを使用しておらず、カツの旨味と脂の甘味を味わっていただける逸品です。

2019年11月よりお客様の声にお応えして、〈生そうめん〉の販売を開始いたしました。
吉兵衛のかつ丼に合う麺類は何なのかと試行錯誤を繰り返しました。
そこでたどり着いたのが、この生そうめんです。

◆あごだし香る生そうめん◆

生そうめんとは、じっくりと熟成し、時間をかけて作られます。
そのため通常の乾麺のそうめんとは違い、もちっとコシのある食感が特徴です。
冷製はもちっとした弾力をよりお楽しみいただけます。
出汁の旨みをよりお楽しみいただける、にゅうめんとしてもお召し上がりいただけます。

「あごだし香る生そうめん」の出汁には上品ですっきりとした甘みがあり味深い、〈あご〉を使用しました。
あごだしとは飛び魚からとる出汁のことです。九州では〈飛び魚〉のことを〈あご〉と呼んでおり、乾燥させてだしに使用します。
あごだしの最大の特徴は、深いうまみがあるにもかかわらず、他の煮干しと違ってお澄ましに使えるほど口あたりが上品なところです。
海上を飛ぶトビウオの体は、他の魚より雑味の原因になる脂肪分が少ないといわれており、スッキリと上品な味を生み出してくれます。
「あごが落ちるほど美味しい」から呼び名がついたという説もあるほど、九州では縁起のいい食材として、昔から親しまれています。

お家でも簡単に吉兵衛の生そうめんがお楽しみいただけるよう、こだわりの生そうめんとあごだしをセットにしました。
美味しい生そうめんの作り方も記載しているので、簡単にお作りいただけます。
また、天かすやネギなどお好みの薬味を加えると、より一層美味しくお召し上がりいただけます。
ぜひ、吉兵衛こだわりの生そうめんをご賞味ください。